知ってるようで意外と知らない!「泡盛」と焼酎の違いとは?

2017/01/27

皆さんこんにちは。皆さんは「泡盛」とは何のことかご存知でしょうか?HAVESPIにも数種類の「泡盛」を用意していますが、ラベルやボトルは特に他の焼酎と変わりありませんよね。
 
なんとなく味が違いそう…というイメージがあっても、「泡盛」と焼酎の違いはなかなか説明が難しいと思います。今回は意外と知らない「泡盛」と焼酎の違いを紹介します。
 

「泡盛」とは?

「泡盛」は、米(タイ米)と黒麹菌を用いて、全麹仕込みと単式蒸留・常圧蒸留で造る沖縄の本格焼酎です。3年以上貯蔵したものは古酒(クース)と呼ばれます。
 
「泡盛」は原料であるタイ米による甘めの特有の香りがありますが、味わいや風味は銘柄により幅広いバリエーションがあります。本場の沖縄ではロックや水割りで飲まれることが多いようです。
 
また、「泡盛」は実は日本(琉球)で初めて作られた蒸留酒で、600年以上の歴史を持っている歴史あるお酒でもあります。

「泡盛」と焼酎の違い

さて、「泡盛」と焼酎の違いは何でしょうか。日本の税法上ではどちらも単式蒸留焼酎に分類されますが、泡盛と焼酎の大きな違いは主に下記の4つです。
 

■泡盛 ■焼酎
 原料:タイ米  原料:ジャポニカ米
 麹:黒麹  麹:白麹
 仕込み:全麹仕込み  仕込み:二次仕込み
 蒸留方法:減圧蒸留  蒸留方法:常圧蒸留

 

「泡盛」と焼酎の違い1:原料

まず原料である米の種類が違いますね。昔、「泡盛」発祥の沖縄では日本の米(ジャポニカ米)が手に入りにくかったという説や、温度管理がしやすい、保存性が高いなどさまざまな説があります。さらに「泡盛」はタイ米を砕いて使用するのも特長です。

「泡盛」と焼酎の違い2:麹

そして原料を糖化させるために必要な麹も、一般的に本格焼酎には白麹、「泡盛」には黒麹を使います。黒麹は醪を腐らせる雑菌の繁殖を抑えるクエン酸を多く造るため、温かい沖縄での酒造りに適しています。

「泡盛」と焼酎の違い3:仕込み

また、多くの本格焼酎は「二次仕込み」(米麹と水と酵母で醪を作ってから、米や芋などの原料と水を加え発酵させる、2度に分けて仕込む方法)ですが、「泡盛」は「全麹仕込み」(原料を全て麹にし、水と酵母を加え発酵させる方法)です。こちらも沖縄の温暖な気候で醪が腐敗するのを防止することから定着しました。

「泡盛」と焼酎の違い4:蒸留方法

蒸留方法は、一般的に本格焼酎は減圧蒸留、「泡盛」は常圧蒸留が多いです。常圧蒸留は原料の個性をより多く出し、厚みや深みのある香りに、減圧蒸留は、優しい香りと軽やかな口当たりになりやすいと言われています。
 


 
以上、「泡盛」と焼酎の違いを紹介しました。混同しがちな2つですが、違いを知ることでそれぞれを楽しむことができそうですね。HAVESPIにも泡盛がありますので、焼酎と飲み比べて風味や味わいの違いを見つけてみてください。

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