味わいも変わるってホント?いまさら聞けない「常圧」「減圧」について

2018/01/31

焼酎通の方だと、「常圧」「減圧」について聞いたことがあるという方もいらっしゃると思います。実は、これらはどちらも「蒸留」の方法について言葉なんです。
 
今回は、意外と知らない「常圧蒸留」と「減圧蒸留」について解説します!
 

蒸留とは

蒸留とは、一般的には溶液を熱して出来た蒸気を冷やし、液体として収集することを指します。
 
焼酎を造る時は、酵母で発酵させて造った「もろみ」を、加熱して蒸発させ、水蒸気を冷却して焼酎の原液を抽出します。
 

酵母で発酵させて造った「もろみ」を加熱
  ↓
水分やアルコールなどの成分を含んだ水蒸気を冷却
  ↓
焼酎の原酒

 
焼酎が製品として流通するまで、焼酎の原酒を貯蔵・熟成させたり、水を加えて飲みやすくしたりします。
 

常圧蒸留とは

常圧蒸留の焼酎は、90~100℃に加熱され、蒸留します。高温で加熱することによって、水分やアルコールだけでなく、香味をもたらす様々な成分も同時に抽出することができます。
 
約500年の歴史を持つ常圧蒸留で造った焼酎はコクがあり、芳醇な味わいになります。
 

常圧蒸留の焼酎

芋焼酎「くじらのボトル」

ラベルのくじらのように、大きく包み込むような優しさと力強さがある一本です。優しく華やかな香りとが印象的です。ぜひお湯割りやぬる燗で、その華やかな香りや芋の味わいをお楽しみください!
 
芋焼酎「もぐら」

「もぐら」は、通常蒸留後に劣化の原因となるため濾過される分解しきれなかった酵母や麹、微生物を、旨み成分を多く残すため荒濾過し、うまく旨みを残しつつ味わいを保っています。まろやかで、芋の風味を存分に味わえます。
 
麦焼酎「山猿」

手造りの麹とオリジナルの培養酵母を使って発酵させた、甘味とスモーキーさを兼ね備えた麦焼酎です。麦チョコを思わせる独特の味わいが魅力です。
 

減圧蒸留とは

減圧蒸留は、45~55℃の低温で蒸留します。もろみが入った蒸留器内を真空に近い状態にし、気圧を下げることによって沸点が下がり、低温でも蒸留することができます。
 
低温でも蒸発しやすい成分(華やかな香りの成分など)のみが抽出されるので、減圧蒸留で造った焼酎はクセが少なくやわらかな味になります。
 
減圧蒸留は、昭和50年代から広がり、現在米焼酎・麦焼酎の多くは減圧蒸留で造られています。
 

減圧蒸留の焼酎

芋焼酎「海」

丁寧な低温発酵に減圧蒸留で作られた、すっきりとしたクセのない甘みと香りの焼酎です。軽快な喉ごしなので、食前にロックやソーダがおすすめです。
 
芋焼酎「七窪」

洗練された味わいで、女性にもお勧めな芋焼酎です。お湯割りにすると、フルーティーな芋の香りが堪能できます。
 
ヤシ焼酎「孤独な天使」

なつめやしのフルーティーな香りと甘みが感じられる、まろやかな旨みが特徴の焼酎です。原液は焼酎というよりもブランデーに近く、コクと甘みが広がります。長期熟成ならではのまろやかさとコクのあるお酒です。
 


いかがでしたか?焼酎を選ぶとき、「常圧」と「減圧」で選べたらかっこいいですよね。
 
焼酎の造り方を知ると、焼酎をもっと美味しく楽しめそうですね!

SHOP LIST

店舗一覧

HAVESPI 新宿店

HAVESPI 上野店

HAVESPI 船橋店

HAVESPI 横浜店

- 共にお酒を広めたい仲間集まれ! -

登録フォーム

イベントや店舗でのキャンペーン情報などお得な情報をいち早くお届けいたします