尼崎市の住民データが入っているUSBメモリが委託先業者の関係社員によって紛失されてしまいました。
さらに、これに対して謝罪会見を行った尼崎市の社員が「パスワードの桁数は13桁」とまで発言してしまったこともあり、かなり炎上モードになっています。
尼崎市民の方は相当不安が大きいと思います。
今回の記事では、
- 尼崎市基本台帳の紛失事故の概要
- 尼崎市USB紛失は売却(転売)された可能性もある?
- 尼崎市USBのパスワードはAmagasaki2022?
- 尼崎市の記者会見の動画
- パスワードに関するネットの反応
といった内容をまとめてみましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。
目次
尼崎市基本台帳の紛失事故の概要
まず、尼崎市基本台帳の紛失事故の概要から振り返りをしてみます。
簡単にまとめると以下のような流れになります。
- 尼崎市から給付金に関する業務を委託していたのはBIPROGY株式会社
- 関係者員がデータの移管作業のためUSBメモリでデータを無断で持ち出し
- 作業完了後データ削除せず
- データの入ったUSBメモリを持って同社社員と3時間ほど飲酒
- 帰宅途中に路上で眠ってしまう
- 鞄ごとUSBメモリを紛失
- 警察へ届け出
- 尼崎市職員が記者会見でパスワードの桁数をばらしてしまう
このような流れになっており、USB紛失の段階でかなりの炎上となりましたが、唯一の希望だったUSBのパスワードについても桁数がバラされてしまったことにより、ネットは更なる盛り上がりを見せています。
まさに、火に油を注いでしまった状態…ということですね。
6月23日18時現在では、まだUSBメモリは発見されていないということです。
尼崎市USB紛失は売却(転売)された可能性もある?

ここで気になってくるのが、USBはもしかしたら売却されたのではないか?という異ことですね。
今回は鞄ごと紛失したということですから、良い方が拾ってくださっていれば交番なんかに届いているような気もします。
鞄ごとなくなっているのであれば、その中に超重要なUSBが入っているかどうかは見分けがつきませんよね。鞄が開けられていないことと祈りたいですが…
しかし、この段階でまだ発見されないということであれば、もしかしたら悪人の手に渡ってしまったのか・・・とも考えられます。
調べてみたところ、個人情報というのはダークウェブというのを介してやりとりされるようです。
セキリュティ専門のセキュマガのサイトには以下のように記載がありました。
個人情報の売買と聞いてもピンと来ないかもしれませんが、決して他人事ではありません。
個人情報はダークウェブ上でやり取りされているからです。
ダークウェブとは、Google chromeといった通常のブラウザではアクセスすることができないサイトのことを指しています。
引用:https://www.lrm.jp/security_magazine/trade_pii/
なんかその名前を聞いただけでも怖いですね。
そのダークウェブがどんな仕組みなのかはわかりませんが、相当なれている方が拾わない限りこの短時間で売却とまではいかないのではないかとも考えられますね。
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尼崎市USBのパスワードはAmagasaki2022?
さて、炎上に油を注いでしまった形になる、尼崎市の職員による記者会見ですが、パスワードの桁数をバラしてしまったことが原因です。
ニコニコニュースの記事では以下のように報道されていました。
会見では、職員がパスワードについて聞かれたときに「英数字13桁のパスワードを設定している。解読するのは難しいのかなと考えている」などと返答していた。
引用:https://news.nicovideo.jp/watch/nw11080130
桁数がわかってしまうと、ブルートフォース攻撃(パスワードの組み合わせを総当たりで試す)なその影響を受けやすくなってしまうと言われております。
ネットでもパスワードを推測する動きが活発になっており、「Amagasaki2022」は桁数も合っていて、有力候補なのではないかという声も多数上がっています。
一方で、13桁はダミーであり、パスワードの判明を防ぐためと推測している声もありました。
どちらの可能性もありますが、真相はどうなっているのでしょうか。
尼崎市の記者会見の動画
尼崎市の会見時の動画はYoutubeからは、パスワードの桁数への言及もあったため、削除されてしまっているようですが、Twitterにて動画を発見しました。
予想としては
amagasaki2022
amagasaki1916
のどちらかだと思います!ありがとうございました!
パスワードの桁数まで漏らすな!w pic.twitter.com/1yOzXKLy8W— (@_GBYYY) June 23, 2022
また、下記の動画には、長めに記者会見の様子が含まれていますので参考にしてみてください。
パスワードに関するネットの反応
パスワードに関するネットの反応はどうでしょうか。
正直なところ、桁数を公開してしまったことに対しての疑問の声が多く見られました。
尼崎市住民(46万人)の個人情報の入ったUSBをなくす→人間だから仕方ないけどヤバいやろ
なくしたのは派遣されていた職員→そんな大切なものを渡さんといて(切実)
記者会見中にUSBのパスワード桁数を答える→なんで??????????
— 旧守派 (@kyuusyuha_001) June 23, 2022
尼崎市の被害者感が強かったが、会見でパスワード桁数を言ってしまったことにより、尼崎市も走って追いついてきた感
— 理央 🐣 たのしい子育て (@Rio_M) June 23, 2022
尼崎市のやつ会見でパスワードは英数字13桁って言っちゃったのかよw
_人人 人人人人 人人_
> Amagasaki2022<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄— わんこっこ(+3.2)🐶💉💉💉 (@UeweU_____r) June 23, 2022
まとめ
今回は、尼崎市の紛失USBについて売却の可能性やパスワードに関してのネットの反応をまとめてきました。
USB紛失だけならまだしもパスワードの桁数公開でさらにネットが炎上してしまっておりました。
早く事態が収束することを祈ります。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

