ドイツのシュツットガルト所属し、日本代表の絶対的なボランチである遠藤航選手
そんな遠藤選手について今回の記事では、
- プレースタイル(フィジカルなど)
- 海外での反応・評価
- 年俸推移
などについて調べたことをまとめましたのでご覧下さい。
遠藤航選手のプレースタイル

遠藤選手のプレースタイルは、強靭なフィジカルを生かして1対1(デュエル)で負けずしっかりボールを奪い切ることを得意としています。
遠藤選手の特徴を以下の3点絞って書いていきます。
- ユーティリティ性
- フィジカルとデュエルの強さ
- 危機察知能力の高さと判断の速さ
それぞれ見ていきましょう。
特徴1:ユーティリティ性
遠藤選手は現在ボランチでのプレーが多く、その他のポジションでのプレーのイメージがあまりないのではないかと思います。
しかし、遠藤選手はボランチだけでなくセンターバック、サイドバックなど守備的なポジションであればゴールキーパー以外は全てできるということになります。
特徴2:フィジカルとデュエルの強さ
ドイツで戦っている遠藤選手ですが、フィジカルで負けるような場面はなかなかありません。また、ブンデスリーガではデュエル王を獲得しており、ブンデスリーガにおいて遠藤選手以上にデュエルが強い選手はいません。
特徴3:危機察知能力の高さと判断の速さ
遠藤選手は相手の攻撃の芽を摘み取ることを得意としており、
「このスペースにパスを出されるとピンチになる」というような場面を遠藤選手は理解しており、味方のカバーやパスカットなどピンチの場面では遠藤選手がチームを救うことが多々あり危機察知能力の高さが伺えます。
そして、遠藤選手はボールを奪ってからドリブルかパスかという判断が早く、攻撃のスイッチを入れることができます。
攻撃のスイッチを入れるのが早いということはチーム全体の攻守の切り替えも必然的に早くなるのでカウンターなどでの得点チャンスが増えるということになります。
遠藤航選手の海外の反応・評価は?
海外からの評価も見てみると、
「エンドウは相手にプレッシャーをかけられた状況でもものすごく器用で、時にはスペクタクルなターンを披露する。プレーも組み立てられるし、縦パスも出せる上、チームに対して献身的であり、完全に頼りになる」
というようにボランチとして高い評価を得られています。
遠藤航選手の推定年俸とその推移

最後に遠藤選手の推定年俸とその推移を成績とともに紹介していきたいと思います。
湘南ベルマーレ時代
湘南ベルマーレでは、J1、J2ともに経験し2012年には19歳ながらキャプテンを務めるなど心身ともに成長できたのかなと思います。
また、年俸も理想的な推移だと思います。
2010年 | 360万円 |
2011年 | 400万円 |
2012年 | 800万円 |
2013年 | 1000万円 |
2014年 | 1800万円 |
2015年 | 2500万円 |
成績も見ていくと、
- 2010年:公式戦7試合1得点
- 2011年:公式戦38試合1得点
- 2012年:公式戦33試合7得点1アシスト
- 2013年:公式戦18試合3得点2アシスト
- 2014年:公式戦39試合7得点2アシスト
- 2015年:公式戦32試合5得点2アシスト
浦和レッズ時代
日本のビッククラブに移籍し年俸も大幅にアップしました。
浦和レッズは国内の試合だけでなくACLも戦うことのあるチームなので複数のポジションをこなせる遠藤選手は貴重な戦力だったと思います。
2016年 | 2500万円 |
2017年 | 4000万円 |
2018年 | 6000万円 |
成績は以下の通り
- 2016年:公式戦39試合1アシスト
- 2017年:公式戦47試合4得点4アシスト
- 2018年:公式戦22試合2得点2アシスト
シント=トロイデン時代
2018年の夏に浦和レッズから1年間のレンタル移籍をしました。
ここから海外挑戦が始まります。シント=トロイデンでは守備で目立ちつつも攻撃の意識が高くなったように感じました。
2018年-2019年 | 6800万円 |
成績は以下の通り。
- 2018-2019年:公式戦28試合2得点2アシスト
シュツットガルト時代
移籍直後は出場機会に恵まれませんでしたが、
2019-2020シーズンの第14節にスタメンに選ばれるとそれ以降スタメンに定着しました。
2019-2020年 | 1億1000万円 |
2020-2021年 | 8500万円 |
2021ー2022年 | 8500万円 |
成績は以下の通りです
- 2019-2020年:公式戦22試合1得点1アシスト
- 2020-2021年:公式戦36試合3得点4アシスト
まとめ
今回は遠藤航選手について書いてきました。
遠藤選手は27歳でベテランの域に近づいてきていますが、
これからの活躍次第ではステップアップすることも可能だと思います。
今や日本を代表するボランチですが、これから先、遠藤選手ほどデュエルで勝つことができるボランチはなかなか出てこないと思いますので、何年先も日本代表を牽引していってほしと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。