世界のトップスケーターである羽生結弦さんが2022年7月19日に現役を引退をすることが報道されました。
その羽生結弦さんの引退後について
今回は
- 羽生結弦の引退後の進路
- 羽生結弦の引退が近い理由
- 羽生結弦の引退に対する海外の反応
以上の3つについて書いていきます。
羽生結弦の引退後の進路は?

羽生結弦さんが現役引退することが決まりました。
羽生結弦さんはフィギュアスケート選手を引退されたあとはどのような進路を歩むのでしょうか。
羽生結弦さんが引退後の進路について可能性のあるものを書いていきます。
コーチになる
羽生結弦さんは平昌オリンピックの時のインタビューでコーチに興味があるような発言をしていました。
その発言とは、「世界中色んなとこを周りながら、スケートで本気で1位を目指している人の手助けができたらと思う。」というものでした。
また、羽生結弦さんの2014年のときのコーチだったブライアンさんが出版した「チーム・ブライアン」という本には「将来コーチになるならブライアンコーチのようになりたい」とも書かれていたようです。
コーチになったら、多くのトップスケーターを育て上げてほしいですね。
フィギュアスケートの環境整備
羽生結弦さんは震災後にソチオリンピックに出場するまで指導してもらった都築さんという方とソチオリンピックで表彰台に上がったあとにある夢について話したようです。
その夢とは、フィギュア選手にとって環境が整っていない日本で、羽生結弦さんが引退したらプロデューサー的な立ち位置で、リンクやシステムづくりの部分などで、環境を整えてほしいというものでした。
羽生は都築さんとこんな夢を語り合っている。
「日本は、フィギュア選手にとって環境が整っているとはいえません。結弦には『将来、引退したらプロデューサー的な立場で、リンクやシステムづくりの部分でも、環境を整えてほしい』という話もしています。結弦のような人気も実力も兼ね備えた選手ならできると思うんです。そうすると彼は、『3年は待ってください、先生』と、言いました。おそらく彼には、将来のビジョンがすでにあるのでしょう」(都築さん)
羽生結弦さんもフィギュアスケートの環境整備に関してはやらなければいけないことだとわかっているので、引退後はまず環境整備を主に進めていくかもしれませんね。
アイスショーに出演
羽生結弦さんは引退後にアイスショーに出演する可能性もあります。
過去に羽生結弦さんはアイスショーについて「チーム・ブライアン」という本で「引退したらまず、アイスショーに出ると思う」と書かれているようです。
羽生結弦さんはプロに転向するということなので、アイスショーには出演すると思います。
羽生結弦さんのアイスショーは誰しもが見たいと思いますので、大人気で即完売となる可能性が高そうですね。
羽生結弦が引退した理由

羽生結弦さんはなぜ引退してしまったのでしょうか。
羽生結弦さんが引退した理由は
- 4回転半を出した
- 右足の怪我
以上の2点が考えられます。
それぞれ書いていきます。
4回転半を出した
羽生結弦さんは2021年の「ドリーム・オン・アイス」でのインタビューで4回転半のアクセルについて、
「競技スケーターとしての人生をかけた最後の夢だと思っているので、すべてをかけてそこにたどり着きたいなと思っていました」
と話していました。
羽生結弦さんにとって4回転半のジャンプが自分の中での最大の目標となっており、飛び終えた後に「全て出し切った」と話していることからフィギュアスケーターとして燃え尽きてしまったのかもしれませんね。
4回転半のジャンプは羽生結弦さんしかできていないので、現時点で世界最高のフィギュアスケーターなので、ここで引退しても悔いはなさそうですよね。
右足の怪我
羽生結弦さんは長い競技人生の中で右足を多く怪我していました。
その怪我の内容がこちらです。
怪我をした年 | 怪我の内容 |
2012年 | 右足首の故障 |
2014年 | 右足首の捻挫 |
2016年 | 左足の靭帯を損傷 |
2018年 | 右足首の故障 |
2021年 | 右足首の故障 |
羽生結弦さんは2021年に北京オリンピックに出場していますが、試合後に「右足の感覚がない」とインタビューで話していました。
羽生結弦さんの右足はもうすでに限界を超えてしまっていたのかもしれませんね。
羽生結弦の引退に対する海外の反応
羽生結弦さんが引退することへの海外の反応を見ていきます。
結弦のいないオリンピックを想像できない。
予想されていたことだ。輝かしいキャリアだった。悲しいことだが、ショーやツアーなど、彼ができることはまだたくさんある。競技のためのトレーニングに縛られることがない今、ファンにとってはかなりエキサイティングな時間になるはずだ。彼がこれから何をするのか本当に楽しみだ。
彼のいない男子フィギュアを本当に想像できない。彼はあまりに長い間重要な存在だった。
彼が競技に参加するのを生で見たかったな。でも、彼は自分の体に耳を傾けて、引退することを決めたんだ。だから理解するよ。悲しいけれどね。
羽生結弦さんが引退してしまうことが悲しいという反応や、これから何をするのか楽しいだという反応もありました。
オリンピックなどで羽生結弦さんを見れないことは悲しいですが、スケートをやらなくなるわけではないので、またスケートをしているところを見てみたいですね。
まとめ
今回は羽生結弦さんについて書いてきました。
羽生結弦さんは震災後のソチオリンピックからトップのフィギュアスケーターとして被災地である東北に希望を与えてくれました。
羽生結弦さんには引退してほしくない人が多いと思いますが、羽生結弦さん自身が決めた道を突き進んでいってほしいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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