知床遊覧船の社長である、桂田精一さん。
現在かなり話題となっておりますが、そんな桂田社長について今回は
- プロフィール
- 経歴・学歴
- 小山昇氏との関係性
などについてまとめてみたいと思います。
についてと桂田社長と関係があると思われる小山昇さんについても書いていきます。
目次
桂田精一のプロフィール

名前(ふりがな) | 桂田 精一(かつらだ せいいち) |
---|---|
生年月日 | 1963年6月29日(59歳) |
出身地 | 北海道 斜里郡 |
出身大学 | 笠間陶芸大学校の茨城県工業技術センター窯業指導所 |
桂田精一の学歴・経歴
桂田さんの学歴について書いていきます。
出身高校は網走南ヶ丘高校です。
大学は笠間陶芸大学校の茨城県工業技術センター窯業指導所です。
大学を卒業後は陶芸家として活躍していました。
そして、突然父親からホテルの経営を任されることになり、陶芸家をしながらなんの知識もないホテルの経営をすることになります。
その後、
- 知床民宿協会会長
- 知床小型観光船協議会会長
- 斜里町商工会理事(9区)
といった商工会などの代表にもなっています。
2022年には商工会法施工60周年記念事業表彰者になり、商工会役員永年勤続表彰をしました。
桂田精一の国籍
桂田さんは在日ではないのかという噂がありますが、実際の国籍は日本だと思われます。
桂田という苗字は東北や北海道などでもよくいる為、在日の可能性は低いです。
桂田精一のFacebook・Twitter
こちらが桂田さんのTwitterアカウントです。
https://twitter.com/agW4UuXaHRv0POS?s=20&t=4y6QIPYWQkldZAVe85SeZA
ツイートがなく株式会社のアカウントを多くフォローしていることから情報収集が目的のアカウントだと思われます。
次にFacebookアカウントです。
https://www.facebook.com/seiichi.katsurada
桂田さんは知床遊覧船の社長ですが、このFacebookアカウントに勤務先はしれとこ村つくだ荘とあります。
しれとこ村つくだ荘は知床遊覧船のグループ会社なので本人のアカウントで間違いありませんね。
桂田精一は元陶芸家
小山昇さんのツイートから桂田さんの陶芸品の画像がありました。
しれとこ村の桂田社長は、陶芸家で、東京のデパートで何回も個展を行なっていた。ホテルのアッチこっちに陶器が置かれていて違和感があった。3歳から、絵を描いていた。突然、ホテル経営を任されたから経営はど素人です。感性が良いから、結果が出る。観光船と桟橋は、社長になってから買い取った。 pic.twitter.com/9LL9g6zuPf
— 小山昇 (@KoyamaNoboru) July 24, 2017
桂田さんは百貨店などで個展を開けるほどの実力があったそうです。
陶芸家としての実力は凄かったので、そのまま陶芸家として活躍してほしかったですね。
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桂田精一の経営しているホテル
桂田さんはホテルを4つ経営していました。
それぞれを紹介していきます。
世界自然遺産の宿しれとこ村
創業29年の老舗旅館で、自然豊かな山あいにある温泉旅館です。
熊の湯という天然温泉は高い評価を得ていたそうです。
以下がホテルの詳細な情報になります。
ホテル名 | しれとこ村 |
---|---|
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
チェックイン・アウト | チェックインは午後3時からチェックアウトは午前10時まで |
入浴可能時間 | 宿泊の場合は24時間温泉に入れますが、日帰りなら15時〜21時まで |
住所 | 〒099-4353 北海道斜里郡斜里町ウトロ中島125 |
流氷と温泉の宿 海に桂田
しれとこ村の姉妹旅館で、自然に囲まれたホテルだそうです。
部屋からは原生林や海が見える、自然を思う存分堪能出来るホテルのようです。
以下がホテルの詳細な情報になります。
ホテル名 | 海に桂田 |
---|---|
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
チェックイン・アウト | チェックインは午後3時からチェックアウトは午前10時まで |
入浴可能時間 | 宿泊の場合は24時間温泉に入れますが、日帰りなら12時〜22時まで |
住所 | 〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東361 |
ホテル地の涯
このホテルは岩盤風呂があったり、部屋からは森を見ることができます。
食事はオホーツク海の海の幸を堪能できるホテルだったようです。
以下がホテルの詳細な情報になります。
ホテル名 | 地の涯 |
---|---|
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
チェックイン・アウト | 宿泊のチェックインは午後3時~22時、チェックアウトは午前10時まで |
入浴可能時間 | 大浴場の利用は15時〜翌朝の8時30分まで |
住所 | 〒099-4356 北海道斜里郡斜里町 岩尾別温泉 |
SIRETOKO HOTEL HANARE
このホテルは自然の温もりがあるカプセルホテルで、女性専用ルームもあるそうです。
また、周りにはカップル向けのデートスポットがあるそうです。
以下がホテルの詳細な情報になります。
ホテル名 | shiretoko HOSTEL hanare(知床ホステルハナレ) |
---|---|
営業時間 | ホテルは24時間ですが、フロント営業時間は6時〜22時です。 |
定休日 | なし |
チェックイン・アウト | 宿泊のチェックインは午後3時から21時、チェックアウトは午前10時まで |
入浴可能時間 | 16時~翌朝9時まで |
住所 | 〒099-4353 北海道斜里郡斜里町ウトロ中島136 |
桂田精一と小山昇の関係性とは?
桂田さんは小山さんに2017年から経営指導を受けていました。
2017年夏、私は妻と世界遺産の知床に行きました。
宿泊は、経営サポート会員でもある有限会社しれとこ村(北海道、旅館業)。
いい宿ですが、桂田精一社長は有名百貨店で個展を行うほどの元陶芸家で、突然ホテル経営を任され、右も左もわからないド素人。
運よく何もわからないから、小山にアドバイスされたことは「はい」「YES」「喜んで」ですぐ実行した。
知床観光船が売り出されたとき、私は、「値切ってはダメ! 言い値で買いなさい」と指導した。
世界遺産のなかにあるホテルが売り出されたときも、「買いなさい。自然に溶け込む外壁にしなさい」と指示した。
すると、赤字の会社があっというまに黒字に変わった。
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0401/dol_180401_4338492481.html
この内容から桂田さんは小山さんから経営指導をしっかり受けて会社経営をしていたことが分かりますね。
小山昇のプロフィール

名前(ふりがな) | 小山 昇(こやま のぼる) |
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生年月日 | 1948年(74歳) |
出身地 | 山梨県 |
出身大学 | 東京経済大学 |
桂田精一の父親の情報
桂田精一さんの父親は桂田鉄三さんです。
根拠としては、桂田という珍しい苗字が一致しているから。
精一さんが経営している観光船の船の名前がKAZU1とKAZU3が親子の名前だと思われるからです。
桂田鉄三は元町議会員
桂田鉄三さんは2003年から2018年の間議会選挙で当選し続け、斜里町の町議会議員を2019年までしていました。
桂田鉄三は遠音別神社の宮司
桂田鉄三さんは遠音別神社の宮司です。
宮司は神社の中において最も偉い身分です。
また、遠音別神社は北海道斜里郡斜里町ウトロ高原にあるそうです。
桂田精一の評判や人柄
ここからは桂田精一の評判や人柄について書いていきます。
桂田さんは記者会見で運行中の引き返すときの判断を船長に任せていたと言っていました。
このことから、桂田さんは知識と実力のある人に頼りすぎてしまう人柄ではないかと思われます。
この頼りすぎてしまう性格が世間からは責任を逃れているという風に見えてしまっているのかもしれません。
また、海についての知識が何もないにも関わらず遊覧船を経営していて、波の高さを予測できず事故を起こしてしまったことで評判はより悪くなってしまったと考えられます。
せめて海の知識をつけて危険性を理解した上で遊覧船を経営してもらいたかったですね。
豊田徳幸船長からの評判
こちらは豊田船長のFacebookの投稿です。

知床遊覧船が実際ブラック企業かホワイト企業かはわかりませんが、豊田船長が「ブラック企業で右往左往です」ということから従業員全員がいい会社だとは思っていなさそうですね。
知床遊覧船の元船長・元従業員の評判
知床遊覧船で働いていた元船長や元従業員からの評判はどうだったのか書いていきます。
この動画は元従業員が取材に応じられた動画になります。
動画の3:40から元従業員の取材の内容が流れます。
観光船で商売しているのに船の整備をせずボロ船と印象を持たれてしまったり、海上保安庁に事故の報告を正しく報告していないのは不信感を抱かれてしまっても仕方ありませんね。
地元民からの評判
ここからは地元民の評判を書いていきます。
「他の会社は元漁師や経験者が経営に携わっているのに、知識も経験もない桂田さんが、なんで観光船なんかに手を出したのか、疑問に思っていた。町全体が何ともいえない、重苦しい雰囲気に包まれています」
「金にだらしない」知床遊覧船社長と会社の評判 海や船の知識に乏しい“ズブの素人”の可能性(日刊ゲンダイDIGITAL) – Yahoo!ニュース
海の知識がなにもない桂田さんが観光船を経営していることに不安を持っていたようですね。
実際海の事を何も知らない会社の遊覧船に乗るのはものすごく怖いですよね。
まとめ
今回は知床遊覧船の社長である桂田精一さんについて書いてきました。
桂田さんの責任は重く簡単に許されることではないと思います。
どんな責任を問われてもしっかり対応してもらいたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
