サッカー日本代表の不動の左サイドバックとして活躍している長友佑都選手。
そんな長友選手について今回は
- プレースタイル
- 海外での反応・評価
- 年俸推移
などについて調べましたのでご覧ください。
長友佑都選手のプレースタイル
長友選手はサイドバックの選手で左右両方こなせます。
サイドバックはDFなので守備をする場面の多いポジションなのですが攻撃にも参加し、サイドを駆け回らなければならないポジションでもあります。
そのサイドバックの選手として日本人で世界的に有名なのが長友選手です。
その長友選手の特徴として今回は以下の3点に絞って書いていきます。
- 無尽蔵のスタミナ
- 対人戦の強さ
- 精度の高いクロス
それでは見ていきましょう。
特徴1:無尽蔵のスタミナ
長友選手といえば、サイドを縦横無尽に90分間走り回る事ができるスタミナが特徴です。
攻撃の際は相手陣地まで駆け上がり、守備時にはいち早く自陣に戻りピンチを防ぎます。
このスタミナを武器に多くのチャンスを演出し、チームのピンチを救ってきました。
特徴2:対人戦の強さ
長友選手は身長170センチと決して大きくはありませんが、体幹が優れており対人戦において海外選手との体格差を感じさせません。
自分より大きな選手相手にフィジカルで勝負しても負けること無く逆に弾き返すシーンも多々あります。
特徴3:精度の高いクロス
長友選手は利き足は右足ですが、両足ともにキックの精度がとても高いです。
実際に利き足でない左足でのプレーも多く、いくつものチャンスを演出しています。
長友選手のクロスはスピードもあり守備側からしたらクロスボールの処理が難しいと思います。
これからもこの精度の高いクロスを武器に多くのチャンスを演出してほしいと思います。
長友佑都選手の海外の反応・評価は?
インテル時代の評価
「GOAL」イタリア版
「イタリアにおいて、ナガトモの働きはとてもポジティブなものだった。彼がピッチ上で見せた強い意思とプロフェッショナルな姿勢は素晴らしく、仲間やサポーターから常に感謝の気持ちを示されるものだった」
「7年前にチェゼーナから加わり、インテルでトップクラスの活躍ができたかと言うと、そうではなかった。クラブ自体がビッグクラブとして常に優勝争いを展開するような状況でもなかったしね。それでも彼はもはやクラブ随一の古株となっていた。インテルにおいて、長友は良い記憶を刻むことができたと言っていいだろう」
長友佑都選手の推定年俸とその推移
最後に長友選手の推定年俸とその推移を成績とともに紹介していきたいと思います。
FC東京時代
入団当初から試合に出場し2008年の北京オリンピックにも出場しました。
2009年に日本代表に選出されました。
その後、2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会に出場し「エースキラー」として高い評価を得ました。
2008年 | 300万円 |
2009年 | 2000万円 |
2010年 | 2500万円 |
FC東京時代の成績は以下のとおりです。
- 2008年:公式戦35試合3得点0アシスト
- 2009年:公式戦36試合2得点3アシスト
- 2010年:公式戦13試合1得点1アシスト
チェゼーナ時代
シーズン開幕からスタメンで起用され、海外初挑戦にも関わらず躍動しました。
2010-2011年 | 7300万円 |
チェゼーナ時代の成績は以下のとおりです。
- 2010-2011年:公式戦16試合0得点1アシスト
インテル時代
インテルでは年俸が倍以上に跳ね上がりました。
体を張った守備と高精度なクロスを武器に主力選手として活躍し、低迷していたインテルを支えました。
2014-2015年にはチームの副キャプテンとなりクラブの顔になりました。
2010-2011年 | 7200万円 |
2011-2012年 | 1億9500万円 |
2012-2013年 | 1億9500万円 |
2013-2014年 | 1億9500万円 |
2014-2015年 | 1億9500万円 |
2015-2016年 | 1億9500万円 |
2016-2017年 | 1億7000万円 |
2017-2018年 | 1億7000万円 |
インテル時代の成績は以下のとおりです。
- 2010-2011年:公式戦19試合2得点0アシスト
- 2011-2012年:公式戦43試合2得点5アシスト
- 2012-2013年:公式戦35試合2得点4アシスト
- 2013-2014年:公式戦36試合5得点7アシスト
- 2014-2015年:公式戦18試合0得点2アシスト
- 2015-2016年:公式戦26試合0得点0アシスト
- 2016-2017年:公式戦20試合0得点0アシスト
- 2017-2018年:公式戦13試合0得点0アシスト
ガラタサライ時代
インテル時代から年俸が上がりましたが、試合に出場する機会がそこまで多くありませんでした。
そこで長友選手は練習に参加するだけでお金を受け取りたくないという理由から年俸の半分をクラブに返しました。
長友選手は受け取る資格はないお金は受け取りたくないという考えで尊敬すべき人柄だと思いました。
2018-2019年 | 3億1000万円 |
2019-2020年 | 3億1000万円 |
ガラタサライ時代の成績は以下のとおりです。
- 2017-2018年:公式戦16試合0得点3アシスト
- 2018-2019年:公式戦25試合1得点4アシスト
- 2019-2020年:公式戦24試合2得点0アシスト
マルセイユ時代
年俸は大幅に下がってしまいました。
チームの信頼を勝ち取り、出場機会は多かったですがこれといった結果は残せず1年で退団しました。
2020-2021年 | 3600万円 |
マルセイユ時代の成績は以下のとおりです。
- 2020-2021年:公式戦29試合0得点1アシスト
FC東京時代
11年ぶりにJリーグに復帰となりました。
今後世界で戦ってきた経験を生かして、精神論や考え方、プレーでチームを引っ張ってほしいと思います。
2022年 | 5000万円 |
まとめ
今回は長友選手について書いてきました。
長友選手は35歳で世界で活躍していたときのようなプレーは難しいかもしれませんが、
Jリーグでならまだまだトップレベルの選手として活躍できると思います。
これからの活躍を期待しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。