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大津市民病院の医師大量退職問題をわかりやすく!パワハラの真相は?

大津市民病院の医師大量退職が問題になっています。

コロナ禍で医療現場が慌ただしくなっているとはいえ、このタイミングでの医師の大量退職は患者さんにとってもかなり不安になる出来事です。

なぜ大津市民病院で医師の大量退職が発生しているのか?パワハラの噂もあるがその真相について調べてみました。

大津市民病院の医師大量退職問題をわかりやすく

初めに話題になっている「医師大量退職問題」について、まとめてみます。

「医師の大量退職が、どれだけ患者のストレスになるかわかってほしい」。地方独立行政法人市立大津市民病院(大津市本宮)で、外科系の多くの医師が退職の意向を示している問題。今月末から医師が順次退職するのを前に患者の女性が悲痛な思いを訴えた。女性は「患者、市民が置き去りになっている」と設置者の大津市にも矛先を向ける。その大津市は22日の異動内示で事務局の機能強化など体制刷新の動きを明確にした。問題の発端となった同病院の北脇城理事長(66)は今月末で辞任する。患者、市民にとって好転するのか。

そして、同じ記事には以下のことも書かれてあります。

■医師19人が順次退職

市民病院をめぐっては、今年2月初めに京都大学医学部から派遣されている外科、消化器外科、乳腺外科の医師計9人が、北脇理事長のパワーハラスメントを理由に3月末~6月末にかけて退職する意向を示した。次いで、脳神経外科医5人も同様にパワハラを訴え、退職意向。さらに、今月15日、外科系の泌尿器科の医師5人について、派遣する京大医学部が「9月末までに順次退職する」と市民病院の若林直樹院長(61)に通告してきた。 今月末~9月末までに、京大医学部から派遣されている外科系医師19人が市民病院からいなくなる。 パワハラについては、昨年9月、外科統括診療部長が市民病院の内部統制推進室に届け出ていた。内部検証の結果、「パワハラとして認められない」との結論が出たが、外科医側は納得ぜず、市民病院は今年2月、第三者調査委員会を設置し、委員の弁護士2人に検証を依頼している。調査委は今月末をめどに結果をまとめるという。

この医師大量退職の原因は「理事長によるパワハラ」というのが挙げられています。

理事長と外科医側で「経営の相談」を行なった際に、

  • リーダーに経営改善の意思が認められない
  • チームを京都府立医科大学に替えたらどうか

ということを伝えられ、それが医師側にとって「パワハラだ!」と主張しています。

ハラスメントの定義とは?

病院に限ったことではなく、一般企業や教育の場などにおいてもハラスメントの問題は後が断ちません。

厚生労働省もハラスメントをこう定義しています。

職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であって、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、③労働者の就業環境が害されるものであり、①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。

引用:厚生労働省

①理事長と医師という優越的な関係で、

②医療行為以外の「経営」という部分において、

③遠回しな言い方で「京都府立医科大学チーム」に変わったらどうか

というところでは、ハラスメントとしては成り立つ可能性もあります。

 

そして、記事の内容だけでは明らかになっていない部分も少なからずあるでしょう。

例えば、「経営面が改善しなければ退職させる」などといった強迫行為ですね。

こればかりは真相は医師側と理事長側の間にしかわからないことなので、第三者調査委員会の調査結果を待つしかありませんね。

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大津市民病院の医師大量退職問題の世間の反応

 

https://twitter.com/suzu117_sui57/status/1507237052697350148

 

 

筆者個人的な感想としては、命に関わる医療現場において「利益目線」での経営は本当にやめてほしいと思います。

経営がうまくいっていないから治療を疎かにするのはある種の殺人行為でありますし、医者と理事長側の問題で一番害を被るのは間違いなく患者さんです。

そういった問題を第三者にまで及ぶのだけは本当にやめてほしいですし、防いでほしい問題ですね。

まとめ

大津市民病院の医師大量退職問題についてまとめてみました。

コロナで医療現場が圧迫している中、お金の面だけでもいいので医療スタッフさんを優遇してほしいですし、もっといえば労働環境を整えてほしいものです。

そうでないと、患者になりうる私たちがこういった被害を受けることになります。

今回の医師大量退職問題についてはさらに深堀すると色々情報が出てきそうなので、わかり次第随時追記して参ります。

最後までご覧いただきありがとうございました。