日本大手通信会社の一つであるKDDI。
携帯電話事業では、ソフトバンク、docomoと一緒に「三大キャリア」なんて言われていますが、今回はそのKDDIの社長である高橋誠社長について書いていきます。
- プロフィール
- 経歴・職歴
- 年収や総資産
などなど、調べたことをまとめてみました。
高橋誠のプロフィール

名前(ふりがな) | 高橋 誠(たかはし まこと) |
---|---|
生年月日 | 1961年10月24日 |
出身地 | 滋賀県大津市 |
職業 | 実業家(KDDI株式会社代表取締役) |
年齢 | 60歳(2022年7月現在) |
高橋誠の経歴・学歴

高橋社長のこれまでの経歴をまとめてみます。
滋賀県大津市出身の高橋社長は、滋賀県内の上位進学校である、滋賀県立膳所高校を卒業しています。
偏差値72〜76(滋賀県内1位)の学力を誇る進学校で、
- 東京大学
- 旧帝大+一工
- 各大学医学部
- 早慶上智
- 関関同立
などの有名大学への進学実績がすごいです。
主なOB・OG
- 越直美(第23代大津市長)
- 佐藤茂樹(衆議院議員)
- 三日月大造(滋賀県知事)
- 服部岩吉(元滋賀県知事)
- 中村鋭一(タレント)
- はなお(YouTuber)
- 八幡和郎(評論家)
また、高橋社長は膳所高校から横浜国立大学金属工学科に進学しました。
主な卒業生は
- 高樹千佳子(タレント)
- 坂口博信(ゲームクリエイター)
- 桜井眞一郎(スカイライン開発者)
- 西島秀俊(俳優)
- 加留部淳(豊田通商 取締役社長)
- 杉浦大助(ヤマト・インダストリー 代表取締役社長執行役員)
- 長田邦裕(センチュリー21・ジャパン 代表取締役社長)
などなど、日本を代表する企業の社長さんが横浜国立大学工学部出身の方もいます。
高橋誠の職歴
ここからは高橋社長の職歴(キャリア)について紹介していきます。
京セラ
1984年に新卒で京セラに入社した高橋社長。
現在KDDIのメインブランドであるauやpovoは京セラの第二電電企画が起源となっています。
高橋社長が入社した年に、その第二電電企画株式会社(現在のKDDI)に出向します。
その後は出向先の第二電電企画で働き続けます。
第二電電企画が合併
2000年に第二電電(DDI)、ケイディディ(KDD)、日本移動通信(IDO)の3社が合併してがケイディーディーアイ発足しました(のちにケイディーディーからKDDIに社名変更)。
KDDI
KDDIに社名変更した2002年には、高橋社長はソリューション事業本部コンテンツ本部コンテンツビジネス部部長にまで昇格していました。
そして、翌年2003年には、執行役員として会社の役員にまで上り詰めています。
その後は、
- 2007年:取締役執行役員常務
- 2010年:株式会社ジュピターテレコム 社外取締役
- 2010年:KDDI株式会社代表取締役執行役員専務
- 2014年:Supershipホールディングス株式会社を設立 社外取締役
- 2015年:Supershipホールディングス株式会社代表取締役社長
そして2018年には、KDDIの社長に就任しています。
紹介したように、高橋社長はKDDIだけでなく、
ケーブルテレビ事業統括運営する「ジュピターテレコム」
VRやマーケティング事業を手がける「Supershipホールディングス」
現在3社の役員に務めているのです。
高橋誠の年収はいくら?
最後に高橋社長の年収について調べてみました。
紹介した通り、3社の役員を務めている高橋社長のお金事情がかなり気になるところ。
高橋社長の年収は、推定約2億円と予想することができます。
KDDIの収入
KDDI有価証券報告書によれば、高橋社長の役員報酬(年収)は1億円前後の可能性があります。
大体の内訳はこのようになります。
年収内訳 | 総額 |
基本報酬 | 7,000,0000 |
賞与 | 20,000,000 |
株式報酬 | 40,000,000 |
合計 | 130,000,000 |
多少前後している可能性はありますが、大企業の社長となればこれくらいもらっていることが多いです。
ジュピターテレコム
社外取締役として務めているジュピターテレコムの2020年の業績を見ると、
- 営業収益7,857億円
- 営業利益1,122億円、
- 当期純利益672億円
となっておりました。
社外取締役がどれくらいもらっているのかは不明ですが、少なくとも5000万円くらいはもらっているかもしれません。
Supershipホールディングスの収入
2021年のSupershipホールディングスの業績を見ると、
- 売上高は14.58億円
- 営業損失は7.25億円
- 経常損失は7.81億円
- 純損失が1.47億円
という赤字決算になりました。
これだけの赤字になれば社長の収入も多いとは考えられません。
低く見積もって、年収3000万円前後と予想しています。
総資産
現在3社の会社の社長・社外取締役を務めている高橋社長。
推定年収は2億円と推測していますが、KDDIの社長になってからまだ4年しか経っていません。
ここでも少なく見積もって、3億円前後の貯金・総資産があると予測しています。しかし、会社からの収入だけではなく、株式などの投資ももちろん行っていると思うので実際はもっと多いかもしれませんね。
まとめ
今回はKDDIの社長である高橋誠についてまとめてみました。
高校・大学と偏差値の高い環境で勉強されており、同級生にも今社長として活躍している方々がたくさんいるのかもしれませんね。
2022年にKDDIの通信障害が起きて大騒ぎしましたが、日本の通信インフラを支える企業としてこれからも頑張ってほしいです。
また、KDDIの倒産可能性や株価に関する今後の動きについても別記事でまとめてみましたのでご覧ください。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
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