統一教会の田中富広会長が先日に記者会見を実施しました。
田中会長自身はどのくらい年収をもらっているんだろう?という疑問の声も多く上がっていました。
今回の記事では、
- 田中富広の年収はいくら
- 田中富広の収入源
- 田中富広の資産は?
と言った内容をまとめていきますので、ご覧ください。
「統一教会」は以前の名前であり、現在は「世界平和統一家庭連合」という名前で活動している法人となります。便宜上「統一教会」として記載します。
田中富広の年収はいくら?

田中富広会長はどのくらいの年収があるのでしょうか。
宗教団体の会長なら、かなりの金額をもらっていてもおかしくないですよね。
もちろん年収がいくらなのかということについては公表されておりませんが、Yahoo!知恵袋に創価学会の幹部たちの納税額を示したデータがありました。
平成四年度四谷税務署公示
氏 名 納税額 <-給料ではなく、納税額ですよ!
池田 大作 (教祖) 8,715万円
秋谷 栄之助(最高幹部) 1,842万円
森田 一哉(最高幹部) 1,387万円
上田 雅一(最高幹部) 1,301万円
青木 亨(最高幹部) 1,024万円引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10228039010
年間所得に直すとこの約3倍と考えられるそうなので、教祖であれば年収は約2億円ということになりますね。
この情報と、創価学会と統一教会の規模を元に年収を考えてみました。
下記の表は、信者数の比較表です。
団体名 | 信者数 | 年 | 情報元 |
創価学会 | 827万世帯 | 2017年 | wikipedia |
統一教会 | 約56万人 | 2017年 | 宗教学者の島田裕巳さんの記事 |
このデータから、統一教会は創価学会の約2割ほどの規模になることが分かります。
団体の規模を単純に年収に当てはめて考えてみると、田中富広会長の年収は約4,000万程ではないかと考えられます。
一般的なサラリーマンの5倍〜10倍くらいはある金額です。
田中富広の収入源

宗教団体ってどんなものが収入源になるの?と気になる方も多いかと思います。
詳しい情報は公開されていませんが、一般的に宗教団体の収入源を考えると、統一教会の収入源は以下のようなものがあると考えられます。
- 献金
- 印税
- 経済活動
それぞれ解説していきます。
献金
宗教団体の主な収入源は献金となります。
献金には多くの種類がありますが、月額で納める月例献金では、収入の約1割を負担することになっているようです。
仮に1人1万円ずつ集めたとして、月に56億円ですね。献金については、どうやら非課税となるようですので、これがそのまま教会に入るとなると凄まじい金額になります。
献金の種類については、下記の記事にも詳しくまとめておりますので、合わせてご覧ください。

印税
宗教団体は布教活動を目的として本を出版します。
一人暮らしの経験のある方なら、宗教団体の方が家に訪問してきて本を渡されたなんて経験もあるのではないでしょうか。
噂によると信者の方が本をたくさん買って、布教活動のためにそれを配って回るのだとか。
宗教団体からの出版物がベストセラーになった事例もあります。
経済活動
また、宗教団体は経済活動も行います。
宗教団体による経済活動ってなんだ?と思われる方も多いかと思いますが、例えば新聞を発行していたりという宗教団体は多いです。
統一教会は過去に霊感商法で注目されたことがありました。
霊感商法(れいかんしょうほう)とは、霊感があるかのように振舞って、先祖の因縁や霊の祟り、悪いカルマがあるなどの話を用いて、印鑑・数珠・多宝塔などを法外な値段で商品を売ったり、不当に高額な金銭などを取る商法である
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%8A%E6%84%9F%E5%95%86%E6%B3%95
姓名判定、手相占い、印鑑鑑定などからアプローチして、法外な値段で壺などを売りつけるという商売方法です。
今も街頭で手相占いをしている方を見かけたりしますから、全員とはいいませんが、この手法をとっている方もいるのではないかと推測します。
田中富広の資産は?

田中富広会長の資産はどのくらいあるのでしょうか。
おそらく莫大な資産を抱えているのではないかと予想できますね。
田中富広会長は2015年から統一教会の副会長、2020年から会長に就任しています。
先ほど算出した、会長になってからの年収はおよそ4,000万円でした。
支出は収入のおよそ6割と言われていますから、単純に計算しても会長に就任してからの2年間で、3,200万円の資産が溜まっていると考えられます。
年収400万のサラリーマンなら、この資産を貯めるのに20年かかる計算ですから、すごい金額ですね。
まとめ
今回は統一教会の田中富広会長の年収についてまとめてきました。
概算ではありますが、田中富広会長の年収はおおよそ4,000万円と推定でき、会長に就任した2020年からの2年間でおよそ3,200万円の資産が溜まっているのではないかと思います。
やはり宗教団体の会長ともなればすごい資産を築いていることがわかりました。
田中富広会長のプロフィールや経歴については、下記の記事に詳しくまとめていますので合わせてご覧ください。

また、田中富広会長への世間の反応を以下の記事にまとめております。
https://havespi.jp/tanakatomihiro-sekennohannou/
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました。