2021年に開催された東京五輪。
東京五輪は無事に終わったと思われましたが、汚職事件があったことが明らかとなり、話題となっています。
今回は
- 東京五輪の汚職事件をわかりやすく解説
- 東京五輪の汚職事件でAOKIは何をした?
- 東京五輪の汚職事件でKADOKAWAは何をした?
- 東京五輪と政治家の関係性はある?
以上の4つについて書いていきます。
東京五輪の汚職事件をわかりやすく解説
引用:https://news.tv-asahi.co.jp/articles_img/000267347_640.jpg
東京五輪の汚職事件とは、どのような事件なのでしょうか。
東京五輪の汚職事件をわかりやすく解説していきます。
概要
東京五輪の汚職事件とは、オリンピックのスポンサーになりたかった企業がオリンピックの組織委員会に賄賂を渡した事件です。
この事件で、賄賂を貰った人と渡した人、そして協力した人が逮捕されています。
登場人物
東京五輪の汚職事件の登場人物は
- 高橋治之:オリンピック組織委員会元理事
- 深見和政:協力者(コンサルタント会社 コモンズ2の代表)
- 青木拡憲:AOKIホールディングス前会長
- 青木寶久:AOKIホールディングス副会長
- 上田雄久:AOKIホールディングス専務執行役員
- 角川歴彦:KADOKAWA会長
- 電通の協力代理店の大広
です。
逮捕者一覧
東京五輪の汚職事件で逮捕された人は
- 高橋治之
- 深見和政
- 青木拡憲
- 青木寶久
- 上田雄久
- 角川歴彦
以上の6名です。
東京五輪の汚職事件でAOKIは何をした?
東京五輪の汚職事件でAOKIは何をしたのでしょうか。
AOKIの元会長達は、高橋治之さんが経営していた会社に毎月50万円〜100万円を5年間、総額約5100万円も支払っていたそうです。
支払っていたおかげで、AOKIは、東京五輪のスポンサーに選ばれました。
また、スポンサーに選ばれただけでなく、15億円もかかるスポンサー料を半額の7億5000万円にしてもらっていました。
7億5000万円のうちの2億5000万円は電通の子会社へ支払い、その電通の子会社は2億5000万円のうちの1億5000万円を高橋治之さんの会社に支払っていました。
AOKIがしたことをまとめると、15億円はかかるスポンサー料の半額以下の5億円を日本オリンピック委員会に支払うだけで東京五輪のスポンサーになったということです。
東京五輪の汚職事件でKADOKAWAは何をした?
引用:https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcS_wPDEeTAdY2oOenrEqVLgEiqvemKSYcRh2YdWSDApMvW30xlXXGoGfl8LF7qfxDUdLCs&usqp=CAU
東京五輪の汚職事件でKADOKAWAは何をしたのでしょうか。
KADOKAWAは、コンサルタント会社 コモンズ2の代表である深見和政さんに約7600万円を支払ったそうです。
深見和政さんに支払った理由としては、深見和政さんは、高橋治之さんの電通時代の後輩で東京五輪のスポンサー選定で有利になるようにしてもらっていたからです。
スポンサー選定で有利にしてもらう代わりに深見和政さんの会社を経由して、高橋治之さんへ賄賂を支払っていたそうです。
しかし、KADOKAWAは
「賄賂を渡した認識はない」
「スポーツ事業全般のコンサルタント料だった」
と賄賂を渡していたことを否定しています。
東京五輪と政治家の関係性はある?
東京五輪と政治家の関係性はあるのでしょうか。
今回起きた東京五輪の汚職事件の黒幕は森喜郎元首相と言われています。
もし、森喜郎元首相が逮捕されてしまうと、東京五輪は政治家がお金を儲けるために利用されたことが明らかとなるので、東京五輪と政治家の深い関係性があると発覚することになります。
もし、東京五輪と政治家の関係性が明らかになってしまったら、国民からの非難は避けられないと思います。
まとめ
今回は、東京五輪の汚職事件について書いてきました。
東京五輪の汚職事件で逮捕された人は
- 高橋治之
- 深見和政
- 青木拡憲
- 青木寶久
- 上田雄久
- 角川歴彦
以上の6名でした。
関わっていた人が続々と出てきているので、これから捜査を続ける上で逮捕者が増えるかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。