国際

ウクライナ避難民の日本受け入れが少ない?選考理由・基準はある?

ロシアによるウクライナ侵攻問題が世界的にも重要な出来事になっており、その中でもウクライナ避難民が多くいるとの報道があります。

日本政府もその避難民を日本へ受け入れる方針で政府専用機で20人の避難民を受け入れる方針にしました。

ただ、ここで疑問なのが

  • なぜ20人だけしか受け入れていないのか?
  • 日本へ受け入れる避難民の選考理由・基準はあるのか?

この疑問について調べたことをまとめてみたいと思います。

ウクライナ避難民に関する概要

ロシア侵攻に伴うウクライナの避難民は2022年3月時点で1000万人を超えたということが明らかになっています。

侵攻前のウクライナの人口は約4200万人だったとされているため、約4人に1人が避難を強いられたことを表しています。

その避難民の多くは、隣国のポーランドや、ルーマニア、モルドバと避難しており、ポーランドへの避難民が一番多く3月時点で250万人と言われています。

またもう一つ注目すべき特徴として、

18~60歳のウクライナ人男性は国外に出られず、難民の9割は女性と子供ということです。

男性のほとんどは兵士として武器を持たされて戦っていることがわかる数字・特徴となります。

ウクライナ避難民の日本受け入れに関する世間の反応

2022年4月5日、羽田空港にはウクライナ避難民20人が日本政府専用機によって日本到着したとの報道がありました。

受け入れる前のニュースでは、林外務大臣が、

「政府専用機の予備機に日本への避難を切に希望しているものの、自力で渡航するのが困難な20人の避難民を乗っていただくことにしました」

と発言しています。

この避難民受け入れに関して日本では「少なすぎる!」「日本の貧困層を優先にすべき!」などこの政府の行動に批判の声も上がっています。

一部紹介してみます。

「ウクライナ避難民の受け入れが少なすぎる」という声

 

今回20人と少ない理由については以下の理由だと考えられます。

  • 受け入れ体制としてまだ整っていない(整ったら受け入れ数を増やす?)
  • そもそも避難民が日本に行きたいという意思がない

この2つが主な理由ではないでしょうか。

受け入れ体制が整っていないにもかかわらず、やたら無闇に受け入れるのもある意味リスクがあります。

ウクライナ人にとっては、日本は文化も言語も全く違った国として見えているでしょう。そのこともあり、「日本に縁もゆかりもない」という人は日本を選ばずに隣国に行くというのが自然でしょう。

政府専用機のスペック

今回「受け入れが少ない」と言われている理由の一つに「政府専用機のスペック」に対しての人数が少ないということも挙げられます。

政府専用機のスペックは以下の通りです。

主要スペック
分類 政府専用機
乗員 約150名
全幅 64.8m
全長 73.86m
全高 18.85m

このスペックの飛行機を2機(乗員300名)に対して20人という数ですので、それは非効率であり少ないと感じる人も少なくはありません。

確かに20人という人数であれば、1機で十分だと考えるのが自然ですよね。

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ウクライナ避難民の受け入れ選考理由・基準はある?

今回のウクライナ避難民の日本への受け入れ基準としては、明確なものがありません。

でも先ほど紹介したように林外務大臣は、

「政府専用機の予備機に日本への避難を切に希望しているものの、自力で渡航するのが困難な20人の避難民を乗っていただくことにしました」

とコメントしています。

またその他の報道から考えられる選考基準として

  • 自力で渡航するのが困難であること
  • 本人が日本へ行きたいという希望があるということ
  • 隣国に身寄りがない(希望する避難先がない)ということ

この辺りが今回の選考理由・基準になっているのではないかと思います。

まとめ

ウクライナ避難民の日本受け入れが開始しましたが、これからどんどん日本への避難民が増えてくると予想します。

最初はビザなしでの90日の受け入れを行う予定ですが、希望があれば職業訓練等の支援も行う方針とのこと。

これをきっかけに日本にもウクライナ人が移住し、グローバルな日本になるきっかけにもなりそうです。

最後までご覧いただきありがとうございました。