アカデミー賞授賞式で、俳優のウィル・スミスさんがコメディアンのクリス・ロックさんをビンタする出来事がありました。
米国ではそのテレビ中継が一時期止まる騒ぎとなり、ウィルスミスがビンタした理由は「妻への侮辱」が原因だそうです。
気になるビンタの動画とクリス・ロックがどのように侮辱したのかそのスピーチの内容と和訳はあるのか調べてみました。
目次
ウィルスミスがクリスロックにビンタした動画
実際にビンタするまでの動画が以下となります。
ウィルスミスのアカデミー賞の件。
25秒くらいから奥様の凍りついた表情。コメディアンの司会者?が脱毛症の奥様の髪型を「GIジェーン」(坊主の女性兵士の映画)と言ったそう。互いの関係性次第ですが容姿をネタにする笑いは反対。
— さいとう (@Insightsaito) March 28, 2022
クリス・ロックのスピーチの内容と和訳は?

実際にビンタされたクリス・ロックはなんて言ったのか?
このようにスピーチしています。
「GI Jane 2, can’t wait to see you」
→『G.I.ジェーン2』で君を見れることが待ちきれない」
このG.I.ジェーンというのは、1990年代に放映されていた映画で、
女性が男性と混じって軍隊に入る様子を描かれたもので、女性たちは男性と一緒に、「髪を刈って丸坊主にする」ということをしていました。
実は、ウィルスミスの奥さんピンケット・スミスは別に役作りではなく、脱毛症に苦しんで丸坊主にしたことを公表しており、ウィルスミスはクリス・ロックがそのジョークを飛ばした後、壇上に登り、右平手で豪快にビンタしました。
そのあと、放送は停止、音声も止められていたのですが、ウィルスミスが
“keep my wife’s name out your f-ing mouth”
「妻の名前をお前の口から出すな!」
と大激怒していました。
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ウィルスミスのビンタによる世間の反応
ウィルスミスの報道
僕は尊敬する
暴力は法や道徳で許されない
行動の後の処罰や批判などを考えると躊躇する
暴力が正解じゃない
だけど我慢することが正解でもない
感情を表現する覚悟が凄い
これが例え友人や仲間でも同じ行動をしたかもしれない
この妄想も含めて尊敬する。— ヤスユキ (@minipunk5) March 28, 2022
ウィルスミスがぶん殴った件、暴力が悪いのは間違いないけど差別や侮辱はそれ以上にダメというのがあの辺の世代には響いてないみたいだし見せしめに1発かましたのはすげーいい事だと思うんだよな。言ってもわかんないやつはぶん殴られても仕方ないので
— ヤマモトマウンテン (@Ya___yama) March 28, 2022
ウィルスミス超絶カッコいいね。
めちゃくちゃ好きになった。
自分の愛してる人をバカにされて怒れる。
素晴らしい事だと思う。— もんじゃ (@monja_8ki) March 28, 2022
https://twitter.com/tegningyuz/status/1508321166871744517
まとめ
会場にいた奥さん以外全員笑っていましたが、その奥さんの嫌な表情を見て笑っていたウィルスミスも豹変して、ビンタ喰らわせにいきましたね。
世間の反応的にも
「愛する妻のためにビンタできる男はかっこいい!」
と言った称賛の声がありましたが、一方で
「暴力はやはり良くない。。」
といった声も挙がっていましたね。
日本の「ドライブマイカー」の受賞が完全にこの話題で揉み消された感じはありましたが。。
最後までご覧いただきありがとうございました。
追伸
今回の件で、ウィルスミスの懲戒処分が下されそうです。
一方でビンタされたプレゼンターのクリス・ロックに処分はあるのでしょうか?以下の記事でその詳細をまとめてみました。

またウィルスミスのアカデミー賞の退会処分が決定しました。
アカデミー賞の退会処分を受けるとどうなるのかを以下の記事でまとめてみました。
