政治との関係が浮き彫りになり始めている宗教法人の統一教会。
統一教会の他に有名な宗教団体として創価学会があります。
その統一教会と創価学会にはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は
- 統一教会と創価学会の違い
- 統一教会と創価学会の共通点
以上の2つについて書いていきます。
統一教会と創価学会の違いを分かりやすく!
統一教会と創価学会の違いはなんなのでしょうか。
統一教会と創価学会の違いを書いていきます。
政治への関わり方
統一教会は、自民党議員に投票したり応援することで、自民党議員に演説などをしてもらっています。
それに対し、創価学会は、ただ自分たちが支持している公明党に投票したり応援しているようです。
しかし、創価学会の会員でも公明党を支持しなければ投票などは行わなくてもいいようです。
統一教会はwin-winの関係を築くために表沙汰にならないように政治に関わっていますが、創価学会は純粋に自分たちの政党を応援しているという点が違うところです。
発祥地の違い
統一教会と創価学会は発祥地が違います。
統一教会は、韓国で創設されたのに対し、創価学会は日本で設立されました。
信仰している神様
統一教会と創価学会は、宗教が違うので、信仰している神様も異なります。
統一教会は、キリスト教の団体なので、神様はキリストを信仰しています。
それに対し、創価学会は仏教の団体で、諸天善神という神様を信仰しています。
「諸天善神(しょてんぜんじん)」ってなに?
「諸天善神」とは、法華経の行者を守護する善神のことです。法華経では、この諸天善神が法華経の行者を守護することを誓っています。
・この世に存在するんですか?
これらは何か具体的な姿を持った存在かといえば、そうではなく、正法を実践して、広布に励む人々を守る自然や外界などの一切の働きのことです。友人や同志が助けになってくれる場合も、その一つといえます。
私たちが人生で経験するさまざまな出来事において、一歩、深い次元からプラスの方向へ作用していくのが、「諸天善神の働き」なのです。
統一教会と創価学会の共通点は?
統一教会と創価学会には共通点はあるのでしょうか。
統一教会と創価学会の共通点について書いていきます。
布教活動が社会問題化
統一教会は「自分は統一教会の人間である」ことを隠した状態で教団へ勧誘させて、何も知らない一般人はそこに集まり、そこで実は統一教会だった気づかされて、入信にまでさせられるようです。
この方法で統一教会は信者を増やしており、社会問題の一つとなっています。
創価学会は75万世帯を目標にして大規模な布教活動をして、日本国内での創価学会の信者は大幅に増えました。
しかし、勧誘方法についてはわかりませんが、あまりにも強引だったらしく、社会問題となりました。
統一教会も創価学会も信者を増やす方法としては、良い方法を取っておらず、社会問題化してしまっています。
政界との癒着
統一教会は自民党と深い関係にあり、選挙活動の応援や自民党への投票などおこなっています。
また、一部の自民党の議員も統一教会から気に入られるために統一教会のイベントに参加したり、演説をしたりしていたようです。
創価学会は公明党を深い関係にあります。
そもそも公明党は元創価学会の池田大作さんが結成した政党なので、今でも創価学会は公明党を支援しています。
統一教会も創価学会も一つの政党を支援しているという点で、共通していますね。
まとめ
今回は統一教会と創価学会について書いてきました。
統一教会も創価学会も問題があることは確かなようです。
宗教を信仰すること自体は悪いことではないので、正当な方法で信者を増やして、宗教活動をして欲しいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。