2022年に「同志少女よ、敵を撃て」が本屋大賞を受賞し一躍有名になった
小説家の逢坂冬馬
今回は逢坂冬馬の経歴・略歴などのプロフィールについてまとめてみました。
逢坂冬馬のwiki風プロフィール

名前 | 逢坂冬馬 |
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出身 | 埼玉県所沢市(横浜育ち) |
年齢 | 35歳 |
代表作品 | 同志少女よ、敵を撃て など |
受賞歴 | 本屋大賞、アカザ・クリスティー賞 |
逢坂冬馬の経歴・略歴
大学時代は国際学部国際学科に所属し、
「なぜソ連は女性兵士を前線に動員したのか」という疑問を持ち始め、その疑問が直木賞候補に選ばれた「同志少女よ、敵を撃て」を書くきっかけになったのだそうです。
大学卒業後、会社勤務をしながら小説の執筆を続け、文学賞に応募されていました。
小説「同志少女よ、敵を撃て」では
- 第11回アガサ・クリスティー賞大賞 受賞
- 第166回直木賞候補
- 本屋大賞 受賞
という結果を残しております。
逢坂冬馬の読み方
逢坂冬馬の読み方は「あいさか とうま」と読みます。
逢坂冬馬の年齢
現在年齢は36歳で、1985年生まれということまでは判明しています。
※2022年4月現在
逢坂冬馬の出身大学
出身大学は明治学院大学で、国際学部を卒業しています。
明治学院大学卒業の有名な小説家・文芸家には、
- 桜井鈴茂 社会学部 「アレルヤ」
- 山田真美 経済学部 「夜明けの晩に」
- 樋口明雄 法学部 「ハイスクール重機動作戦」
- 木村和久 社会学部 「日本流行地帯」
- 島崎藤村 普通部 「破戒」「夜明け前」
などなど、日本を代表する小説家がこの明治学院大学を卒業しています。
代表作「同志少女よ、敵を撃て」のあらすじ

小説の舞台はモスクワ近郊の小さな村です。
主人公セラフィマは、そこで母親とともに猟をして暮らしていました。
しかし突然やって来たドイツ軍によって母親や村人達が惨殺されます。
セラフィマは復讐を誓い、赤軍の女性兵士イリーナのもとで狙撃兵になる訓練を始めます。
逢坂冬馬さんは暴力や戦争が大嫌いで、それを否定するために徹底的に史実を調べ、この作品を作りました。
逢坂冬馬さんは次のように語っておられます。
ジャンルは変わっても、暴力というものが出てくると思う。それは自分が暴力を大嫌いだから。描くことで嫌いな理由が分解でき、内実のようなものに肉薄できると考えています。
引用元 https://www.tokyo-np.co.jp/article/147378
現在のロシアのウクライナ侵攻を彷彿させるような内容にも思えます。
2022年4月に本屋大賞を受賞したということで、これから本屋での在庫がなくなる可能性もあります。
ネットなら早く買うことができますので、一度商品をチェックしてみてください。ちなみに中古も販売しています。
まとめ
今回は小説家の逢坂冬馬さんについて経歴などをまとめてみました。
直木賞候補にもなっているため、受賞した際はまた注目される人となるでしょう。
経歴に関する情報も分かり次第追記していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。