2021年10月まで、環境大臣として環境問題に取り組んだ、小泉進次郎さん。
その小泉進次郎さんは、これまでに多くの名言を生んでいるようです。
今回は
- 小泉進次郎の名言
- 小泉構文の特徴
- 小泉構文の元ネタ
- 小泉進次郎のポエムTシャツとは?
以上の4つについて書いていきます。
小泉進次郎の名言を一部紹介!
小泉進次郎さんは多くの名言を残しているようですが、どのような名言を残しているのでしょうか。
小泉進次郎さんの名言を一部紹介していきます。
原発汚染の処理
小泉進次郎さんは、福島県の第一発事故で出た、原発汚染の処理に関して記者から質問された際に、
「約束は守るためにありますから約束を守るために全力を尽くします。」
と答えていました。
はっきりと言ってはいるものの、実際どうするのかなど、具体的なことは何一つ話していませんね。
接続詞なしの小泉構文
そのまま続きとなるのですが、記者から原発汚染の処理に関して具体策について質問をされました。
質問内容としては、「最終処分場の検討が進んでいない現状・見通しについて小泉大臣の見解を頂きたいと思います。」という内容でした。
その質問に対し小泉進次郎さんは、
「私はこれは福島県民の皆さんとの約束だと思っています。その約束は守るためにあるものです。全力を尽くします。」
と答えました。
具体策については話さず、接続詞もない、小泉進次郎さん独特の言い回しである、小泉構文でしたね。
ステーキ
地球温暖化に関係のある、温室効果ガスの削減について記者から「温室効果ガスを削減するという、環境省のトップとしてどのようにお考えですか」と質問され、
小泉進次郎さんは
「毎日でも食べたいということは、毎日でも食べているというわけではないんです。」
と答えました。
このコメントは質問の回答になっていないですよね。
記者からも「そういうことを聞いているのではなく、大臣としてどう整理しているかを聞いている」と突っ込まれてしまっていました。
テレワークの感想
小泉進次郎さんがテレワークを実践された時にその感想を求められました。
そして、小泉進次郎さんの感想は、
「リモートワークができてるおかげで、公務もリモートでできるものができたというのは、リモートワークのおかげですから、それも非常に良かったことだと思っています。」
どういうことかというと
「リモートワークができたことで、公務がリモートでできるようになりました。それはリモートワークのおかげです。」
ということでしょうか。
正直、何を言っているのかわかりずらかったので、話し方などや伝え方でここまで伝わりずらくなるということがわかりましたね。
ノドグロ
小泉進次郎さんは、記者から福島原発の汚染水処理するにあたって、近隣国への対応はどうなのかという質問をされました。
小泉進次郎さんは、福島県の方々の気持ちを汲み取るコメントをしましたが、その後に、福島県の組合長の方にノドグロが多く取れるから、今度一緒に食べようと言われたそうです。
小泉進次郎さんが、話したコメントは、
「環境大臣室にお越しください。一緒にノドグロ食べましょうよ。って言った時の、あのいいんですか?っていうね、喜んだ顔。嬉しかったですね。」
というもので、記者の質問からはかけ離れた回答となっています。
汚染水の海洋放出に関して、韓国が懸念。風評被害を助長することになりかねないと思うが…
Q.大臣の受け止めは?
小泉進次郎氏
「小名浜の地元の組合長に、一緒にノドグロを食べましょうと。その時の喜んだ顔、うれしかったですね」記者)
「ノドグロの話を聞いてるつもりじゃない」…だよね😓 pic.twitter.com/m8Pc53ReEX
— 但馬問屋 (@wanpakuten) September 23, 2019
小泉進次郎さんは、ノドグロが好きなようなので、ノドグロで頭がいっぱいになってしまったのかもしれませんね。
育児休暇
小泉進次郎さんは、2020年に妻の滝川クリステルさんが、妊娠した際に育児休暇を取得しています。
そして、育児休暇から復帰されたときに、育児休暇を取得してどうだったのか質問されたのですが、小泉進次郎さんは
「私、育児に参加して思うのは育児休業という「休む」という言葉が入っていますが、全然休みなんかじゃないですね。」
と話していました。
育児は大変だということを伝えたいと思うのですが、ただ休みたかったかのように聞こえてしまいますね。
伝え方次第では伝えたいことがうまくは伝わらないこともあるのですね。
30年後の自分
小泉進次郎さんは、記者から福島原発の除染廃棄物の処理に関しての解決策について質問されました。
小泉進次郎さんは
「私の中で30年後を考えたときに、30年後の自分は何歳かな、と発災直後から考えていました。だからこそ私は、健康でいられれば30年後の約束を守れるかどうかという、その節目を見届けることが、私はできる可能性のある政治家だと思います。」
と話していました。
この発言は、2019年にしたものなので、30年後の2049年、小泉進次郎さんが68歳の時に約束を果たしてくれることを期待しましょう。
チャレンジング
小泉進次郎さんは、目標を設定することに対して、
「絶対できる、というよりもできっこないことに挑むのは、チャレンジングでいいじゃないですか」
と話していました。
確かに高い目標を立てて、チャレンジすることはとてもいいことだと思います。
しかし、高い目標は、達成するまでの過程などが大切だと思うのですが、小泉進次郎さんには、一切そのようなところがなく、ただ高い目標を立てているだけのように思えます。
セクシー
小泉進次郎さんは、環境大臣に就任したことがあり、国連にも行ったことがあります。
その国連で、気候問題に対して
「気候変動のような大きな問題は楽しくかっこよくセクシーであるべきだ」
と話していました。
海外でもこの発言は、大きな波紋を呼びました。
小泉進次郎環境相がニューヨークで開かれた国連気候行動サミットで、「気候変動問題に取り組むことはきっとセクシーでしょう」と英語で述べ、国内外で波紋を呼んだ。https://www.asahi.com/sp/articles/ASM9S4S9WM9SUTIL02V.html?ref=amp_login
46という数字
小泉進次郎さんは、環境省大臣なので、地球温暖化を食い止めるための対策として、「2030年までに46%削減する」と発言しました。
この46という数字はどこから出てきたのかとネットで話題になりました。
「セクシー発言」等ネットでも度々物議を醸す、小泉進次郎環境大臣の発言。新たな「地球温暖化を止めるために、2030年までに『46%削減する』」という発言にネットでは様々な憶測が飛び交っております。この発言は小泉氏いわく「おぼろげながら浮かんできたんです。『46』という数字が」と語っており、更に謎が深まっております。https://news.nicovideo.jp/watch/nw9267673
この46という数字は小泉進次郎さんいわく、おぼろげながら浮かんできた数字のようです。
この46という数字は菅総理が、気候変動サミットで温室効果ガスを46%削減するという目標を掲げていました。
小泉進次郎さんは、この46%が頭に残っていて、46という数字が浮かんできたと言ったのかもしれませんね。
小泉構文の特徴は?
小泉構文の特徴とはどのようなものなのでしょうか。
小泉構文の特徴について書いていきます。
中身がありそうでない
小泉構文とは、小泉進次郎さんが話している時は、中身があるような感じがしますが、しっかりと聞いてみると、具体的なことは何も言っておらず、中身がないというのが、小泉構文の特徴です。
同じニュアンスの言葉を繰り返す
小泉構文は、基本的に同じニュアンスの言葉の間に接続詞を入れているだけです。
例えば、私の〜は、全て〜です。
といった感じです。
結局は中身のない言葉ということになりますね。
ポエムのような発言
小泉進次郎さんはこれまでポエムともとれる発言を多くしており、ポエマー小泉進次郎とも呼ばれていました。
小泉進次郎さんはたびたび会見でポエム発言をしており、記者たちはイライラしてしまうそうです。
小泉構文の元ネタ
小泉構文の元ネタは、エンプレス構文という言葉だと言われています。
エンプレス構文とは、大人気ゲームのモンスターハンターが元ネタで、モンスターハンターポータブル2ndで出てきました。
この作品の中に出てくるナナ・テスカトリというモンスターがいて、そのモンスターの素材から作れる「エンプレスグリーヴ」という防具があるのですが、見ていただきたいのがその防具の説明文で、その説明文がこちらです。
「炎妃龍の青き炎を封じこめた脚用装備。その内には炎妃龍の青き炎が封じられている。」
小泉進次郎さんの小泉構文と同じく中身のない文章となっていますね。
小泉進次郎のポエムTシャツとは?
小泉進次郎さんがこれまでポエム発言をしており、そのポエム発言がTシャツになっていました。
ただ、このTシャツは、小泉進次郎さんが作った公式のものではなくあくまで小泉進次郎さんのポエムを面白がってネタとして作られたものになります。
このTシャツは以下のリンクから購入できますので、気になるかたは購入を検討してみてください。
反省しているんです(進次郎ポエム)|デザインTシャツ通販【Tシャツトリニティ】 (ttrinity.jp)
まとめ
今回は小泉進次郎さんの名言について書いてきました。
小泉進次郎さんは、いつもはっきりと話していていますが、よく聞いてみると全く中身がないことを話しています。
今まで、答えている風でまったく質問に答えないで、ここまで乗りきってきた小泉進次郎さんは、ある意味すごいのかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。