スペインリーグ2部のレガネスに所属し、日本代表にも選出されている柴崎岳選手。
その柴崎選手に関して今回の記事では、
- プレースタイル
- 海外での反応・評価
- 年俸推移
などについて調べたことをまとめましたのでご覧下さい。
柴崎岳選手のプレースタイル
柴崎選手は卓越したパスセンスと冷静沈着なプレーで中盤を支配することを得意としています。
以下の3点に絞って掘り下げていきたいと思います。
- 技術が高くミスが少ない
- 視野が広くパスセンスが優れている
- 高い精度のミドルシュート
それぞれ見ていきましょう。
特徴1:技術が高くミスが少ない
柴崎選手が得意としているMFというポジションは一つのミスが失点に繋がってしまいます。
柴崎選手は基礎的な技術が高く、冷静沈着にプレーするので一つ一つのプレーの質が高いです。
これは、短い距離でパスをすることが多い中盤においては心強い武器になります。
特徴2:視野が広くパスセンスが優れている
ショートパス、スルーパス、ロングパス、どのパスも正確なのでプレーに変化をもたらすことができます。
また、パスをするにしてもただキックの精度が高いだけではいけません。
味方がどこにいるのか、どこを走っているのかなど周りを見渡せなければどんなにいいパスを供給しても味方には繋がりません。
柴崎選手は広い視野でコート全体を見渡し中盤からベストなパスを供給しています。
まさに、司令塔とよぶにふさわしい選手だと思います。
特徴3:高い精度のミドルシュート
パサーとしてのイメージが強い柴崎選手ですが、ミドルシュートも得意としています。
柴崎選手は利き足だけでなく逆足でのキックも正確なので、相手のペナルティエリア付近であればどこからでもミドルシュートを狙うことができます。
2016年のクラブW杯でのレアルマドリード戦で見せた左足のミドルシュートは圧巻でした。
柴崎岳選手の海外の反応・評価は?
レガネスサポーターからは
「岳は次元が違う、本当に優秀だ!」
「岳、君はうちにはもったいないわ。なんて上手いんだ」
引用元:https://nofootynolife.blog.fc2.com/blog-entry-5786.html?sp
というようにサポーターからは高い評価を得られています。
柴崎岳選手の推定年俸とその推移
最後に柴崎岳選手の推定年俸とその推移を成績とともに紹介していきたいと思います。
鹿島アントラーズ時代
鹿島アントラーズに入団してすぐはなかなか出場機会を得られませんでしたが、
2年目からは主力選手として活躍しました。
2016年のFIFAクラブワールドカップジャパンの決勝にて鹿島アントラーズは欧州王者のレアルマドリードと対戦しました。
その試合で、柴崎選手は2ゴールを決めるなど大活躍し、海外から注目されました。
2011年 | 360万円 |
2012年 | 1000万円 |
2013年 | 1500万円 |
2014年 | 2000万円 |
2015年 | 3500万円 |
在籍していた2011年~2016年の成績は以下の通りです。
- 2011年:公式戦19試合1得点
- 2012年:公式戦44試合4得点
- 2013年:公式戦44試合2得点
- 2014年:公式戦41試合6得点
- 2015年:公式戦30試合5得点
- 2016年:公式戦35試合3得点9アシスト
テネリフェ時代
初の海外挑戦で、在籍期間は5ヶ月と短かったながら、卓越したパスセンスで大活躍しました。
2016-2017年 | 5000万円 |
2016年の成績は以下の通り。
- 2016-2017年:12試合1得点
ヘタフェ時代
開幕戦からスタメンで出場し第4節FCバルセロナ戦では、強烈なボレーシュートを叩き込むなど大活躍しましたが、その後怪我が相次ぎ出場機会に恵まれなくなってしまいました。
2017-2018年 | 1億円 |
2017~2018年の成績は以下の通り。
- 2017-2018年:22試合1得点
デポルティーボ時代
デポルティーボ時代の推定年俸と成績については以下の通りです。
2019-2020年 | 2億4000万円 |
- 2019-2020年:公式戦27試合2アシスト
レガネス時代
加入して1ヶ月後の10月には移籍後初ゴールを決めるなど
今後さらに活躍を期待できます。
2020-2021年 | 2億4000万円 |
- 2020-2021年:公式戦35試合2得点3アシスト
まとめ
今回は柴崎選手について書いてきました。
質の高いプレーで変化をもたらせる柴崎選手は今後も日本を代表するボランチとしてスペインリーグ、日本代表で活躍してくれると思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。