サッカー

上田綺世のプレースタイルや海外の反応!下手くそと評価される理由は?

Jリーグの鹿島アントラーズに所属し、エースストライカーで日本代表にも召集されている上田綺世選手

今後も活躍が期待される上田選手ですが、今回の記事では、

  • 上田選手のプレースタイル
  • 上田選手の海外の反応・評価
  • 一部「下手くそ」と評価されている理由

についてまとめてみました。

上田綺世のプレースタイル

上田選手のプレースタイルは、一言でいうと万能型のストライカーです。

182cmと高さがあり、相手のディフェンダーとの駆け引きも上手く味方のパスを引き出すプレーなどチームのチャンスを作り出すことを得意としています。

そんな上田選手のプレースタイルを大きく分けて3つの特徴に分けて解説していきます。

  • 駆け引き・動き出しがうまい
  • ポストプレー
  • シュートのバリエーションの多さ

それぞれみていきましょう。

 特徴1:駆け引き・動き出しがうまい

上田選手の1番の特徴は、相手ディフェンダーからフリーになりボールを受ける、シュートを打つ状況を作り出す動きが上手いのが特徴です。

自身のマークにつく相手選手の背後を狙った動きや相手から離れた位置で味方のパスやクロスを受けるプレーの質が非常に高いため、フリーな状況でのシュートやゴール前におけるプレーの選択肢を増やすことができます。

Jリーグでのゴールシーンでも、フリーな状況でシュートを打つ場面が多く、最終ラインを抜け出しフリーになるなど自分がシュートを打つために、いい状態でボールを受ける前のプレーで細かい動き直しを繰り返しています。

特徴2:ポストプレー

上田選手は182㎝と高さがあり、相手ディフェンダーを背負って味方にパスをつなげるポストプレーなどでも持ち味を発揮しています。

これは、現在の日本代表のエースストライカーで鹿島アントラーズの先輩でもある大迫勇也選手と似ている部分があります。

ポストプレーが上手い選手がいることで、最前線でボールキープできることで味方の攻撃参加の時間を創り出すことができます。

自分たちがボールを保持できる時間が増えることでチャンスを作り出す選択肢を提供できます。

日本の選手はサイズの大きな選手があまり多くはないため、大きな体格を活かすプレーができるのは、上田選手の強みだと言えます。

特徴3:シュートのバリエーションの多さ

ゴールを多く決めるためには、色々なシュートを打てることが必要かもしれません。

上田選手は、左右両足、頭などシュートの形を多く持っている選手です。

サイドからのクロスにダイレクトで合わせたり、動き出しの良さで相手GKとの1対1を決めたり、コーナーキックやフリーキックからヘディングで決めるなど様々なシチュエーションからでもゴールを決めることができます。

身体能力の高さも必要ではありますが、ゴールを決めるための状況を自ら創り、チャンスを活かす上田選手の能力の高さが窺えます。

上田綺世の海外の反応・評価は?

引用:https://www.footballista.jp/special/106949

日本では、高い評価を得ている上田選手。

では、海外ではどんな選手というイメージがあるのか調べてみました。

コパ・アメリカ2019のチリ戦

上田選手が初めて日本代表でプレーした2019年のコパ・アメリカでは、初戦のチリ戦で代表デビューを果たしました。

前半から、得意の動き出しから味方のパスやクロスで得点のチャンスを迎えます。

しかし、シュートの部分で精彩を欠いてしまいチームも0-4で完敗となってしまいました。

相手も南米の強豪でしたが、チャンスを外し続けた上田選手にはメディアから厳しい評価を下されてしまいました。

当時はまだ法政大学のサッカー部所属でしたが、チャンスを活かせられなかったため、良い評価は得られませんでした。

2021年東京オリンピック

また、2021年の東京オリンピックでもメンバーに選出されましたが、大会前のケガでベストな状態ではなかったものの6試合に出場しました。

しかし、無得点でチームも4位でメダルに届きませんでした。Jリーグでも結果を出し、エース候補の一人でしたが物足りない結果だった印象です。

海外からもやや厳しい評価が残る結果となりましたが、これからの活躍次第ですごく評価される可能性はあるでしょう。

上田綺世が下手くそと評価されている理由

引用:https://sakanowa.jp/topics/49240

 

上田選手はなぜか一部のファンから「下手くそ」だなんて評価されているようです。

FWとして、チャンスを作り出す能力が高く鹿島アントラーズでもゴールを量産している上田選手ですが、日本代表としては、ゴールを奪えていないなど決定力については物足りないと感じられるのが下手くそという評価につながってしまっているのではないかと思います。

海外のサッカーファンや代表戦しか見ないライト層の方には代表でプレーする上田選手がFWで出場してもゴールが決められない印象では、評価が上がりにくいのも無理はないです。

現在、大迫選手もなかなかゴールを決められず批判の的になることも多いため、FWというポジションは目に見える結果が求められてしまうため難しいところだと思います。

 まとめ

鹿島アントラーズでは、ゴールを量産し、日本代表にも召集されている上田綺世選手。

しかし、日本代表ではなかなか結果を出せずに苦戦している印象もありますが、FWとしての能力は日本人選手の中でも高く、W杯でも活躍が期待されている選手の一人であることは間違いありません。

W杯でゴールを決めることができれば、海外クラブへの移籍など選手キャリアや日本代表での活躍へと成長につながると思います。

今年のみならず、今後の上田選手は大きく注目していきたい選手の一人だと思いますので、引き続き応援していきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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