YouTubeチャンネル登録者数1000万人を突破したヒカキン。
主に小学生や中学生からの人気が高いヒカキンですが、年収はどのくらいなのでしょうか。
今回は
- 各種収入源とそのギャラ
- 人気YouTuberと年収比較
の2つについて書いていきます。
ヒカキンの現在の年収はいくら?

ヒカキンの年収は約2億円です。
その主な収入源は
- YouTube
- UUUMの役員料
- 本の印税
- テレビ出演
- CM出演
以上の5つです。
ヒカキンの各種収入源とそのギャラは?

年収約2億円稼いでいると言われているヒカキンですが、各種収入源とそのギャラについて詳しく見ていきましょう。
YouTube
2011年から始めたYouTubeですが、2022年5月現在では登録者数は1070万人です。
YouTubeの収入は主に2つです。
- 広告収入
- 企業案件
それぞれの収入の仕組みとヒカキンのギャラについて調べてみます。
広告収入
広告収入での単価・相場は1再生0.1円と言われています。
この相場をもとに広告収入を考えてみると、
- 1ヶ月あたりの平均動画投稿数は12本
- 平均再生数が200万回
200万回再生されるのであれば、1本あたりの動画の収入は20万円と言うことが予測できます。
よって、YouTubeの収入は、
20万円(1本あたりの収入)×12本(月平均投稿数)=240万円
月240万円前後の広告収入があると思います。
企業案件
企業案件の相場ですが、一般的に登録者数1人あたり1〜1.5円と言われています。
ヒカキンは登録者が1070万人なので1案件1070万円になりますね。
実際の投稿動画を見てみると、企業案件と思われるものが2022年5月時点は2件受けていたので1070万円×2本で2140万円の収入を得ています。
この数値から2ヶ月あたり企業案件は1件という推測であれば、
企業案件で月500万円稼いでいることがわかります。
UUUM役員
ヒカキンは所属している事務所のUUUMで最高顧問を務めています。
顧問料の詳細はあきらかにされていませんが、一般企業の顧問料は300万円〜900万円と言われているので、ヒカキンは顧問料として1500万円ほどは貰っているのではないかと思われます。
本の出版
ヒカキンが本を出版していることを知っていましたか?
ヒカキンは3冊の本を出版しています。
以下の3冊です。
- 「僕の仕事はYouTube」
- 「YouTuberのつくり方」
- 「ヒカキンとはじめよう!マインクラフト大百科!」
1冊目の「僕の仕事はYouTube」は10万部以上売れました。
また、その他の2冊の売上はわかりませんので、1万部と考えます。
値段は3冊とも1000円に均一します。
「僕の仕事はYouTube」の印税を計算します。
1000円(値段)☓10%(印税率)☓10万部(刷り部数)=1000万円(印税)
「僕の仕事はYouTube」の印税は約1000万円だとわかりました。
その他2冊の印税を計算していきます。
1000円(値段)☓10%(印税率)☓1万部(刷り部数)=100万円(印税)
「YouTuberのつくり方」と「ヒカキンとはじめよう!マインクラフト大百科!」の印税は100万円だとわかりました。
しかし、どの本も出版してからだいぶ月日が経っているので計算で算出した印税より現在は少ない、もしくはほとんどないと思われます。
テレビ出演
ヒカキンが2022年現在で出演する番組は以下の通りです。
- めざましテレビ
- グッド!モーニング
- ズームイン!!サタデー
- ゼロイチ
- 土曜プレミアム・ハモネプ!
- しゃべくり人深イイ
- 逃走中 元日3時間SP~
参考:https://www.oricon.co.jp/prof/536303/tv/
そして気になるのは出演番組のギャラです。
- レギュラー番組 20〜80万円/1時間
- ゲスト出演番組 10〜30万円/1時間(ゴールデンの高視聴率番組の場合)
※誰が出演するかによってギャラは変動
ヒカキンクラスだと低く見積もっても、
- レギュラー番組は月収30万円
- ゲスト出演で1回15万円
くらいと想定することができるでしょう。
昨年のデータから言えば
- レギュラー:月収30万円×0本=0万円
- ゲスト:1回15万円×7本=105万円
よってテレビ出演での年収は、105万円と考えられます。
CM出演
ヒカキンが2022年現在で出演CMは以下の通りです。
- 宇宙飛行士、ピザ半学祭(出前館)
- 楽屋突撃訪問(ライフネット生命保険)
- メリハリ無制限(ソフトバンク)
対象期間2022年1月〜
そしてCM出演料には2種類の決め方があるようです。
- 固定型=1本○○円 (半年〜1年契約)
- 変動型=1本8〜15万円 × 視聴率 × 放送期間
テレビ番組と同じですが、出演する人によって企業が投資できる金額も変わってきます。
例えば、綾瀬はるかや仲間由紀恵などの人気女優は1本あたり5000万円以上もするそうです。若手芸能人でも数百万円はもらえるみたいです。
ヒカキンの場合、どちらの給与体系にせよ1本あたり3000万円はあるのではないでしょうか。
よってCM出演での年収は、3000万円×3本=9000万円と考えられます。
まとめていきますと、
YouTube 約240万円×12ヶ月=約4800万円
企業案件 約500万円×12ヶ月=6000万円
UUUM役員報酬 約1500万円
CM出演料 約9000万円
テレビ出演料 約105万円
合計=推定2億2000万円
この辺りが妥当な数字だと思います
ヒカキンと人気YouTuberの年収を比較
ここからはヒカキンの年収とそのほかの人気YouTuberの年収を比較していきます。
ヒカキンとはじめしゃちょーの年収を比較!

はじめしゃちょーの年収は約11億円と言われています。
はじめしゃちょーの年収の詳しい記事はこちらをご覧ください。

はじめしゃちょーとヒカキンを比べるとYouTubeなどではヒカキンの方がだいぶ稼いでいますが、はじめしゃちょーはファンクラブがあります。
ファンクラブの収入が多いのでファンクラブの収入を足すとはじめしゃちょーの方が年収があるということになります。
ヒカキンとヒカルの年収を比較!

ヒカルの年収は約20億円といわれています。
ヒカルの年収の詳しい記事はこちらをご覧ください。

ヒカキンは主にYouTubeの動画で収入を得ていますが、ヒカルはアパレルブランドやヘッドスパや脱毛、不動産業、株など様々な事業をおこなっているのでYouTube以外のところで年収に差が出てしまっていますね。
ヒカキンも何かしら事業をはじめたらもしかしたらヒカルの年収に近づくかもしれませんね。
ヒカキンとじゅんやの年収を比較!

YouTubeチャンネル登録者数日本一のじゅんやの年収は約2億5000万円と言われています。
じゅんやのチャンネル登録者数は1540万人です。
そして、じゅんやの2021年の動画総再生回数は約43億回でした。
動画1再生につき0.1円の広告収入が入るとすると、2021年の推定年収は約2億5000万円となります。
ヒカキンのチャンネル登録者数は1070万人なので、約500万人も差があります。
ヒカキンの2021年の総再生回数は6億2263回だったので、2021年のYouTubeでの推定年収は約6000万円となります。
チャンネル登録者数に差がある分YouTubeの広告収入だけではじゅんやの方が年収は高いですね。
まとめ
今回はヒカキンの年収について書いてきました。
YouTuberという仕事をしている人の中で最も知名度があるのがヒカキンだと思います。
YouTubeのチャンネル登録者数が1000万人を超えてもまだまだ満足はしていないようで、次の目標として日本の人口の10分の1である1200万人を目指すと話していました。
ヒカキンなら1200万人でもすぐ達成してしまいそうですよね。
今後も頑張ってチャンネル登録者数を増やして欲しいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
