現在、ロシアから侵攻されて厳しい状況に陥っているウクライナ。
そのウクライナの大統領であるゼレンスキー大統領について
今回は
- ゼレンスキー大統領の生い立ち
- ゼレンスキー大統領の両親はユダヤ人なのか
以上の2つについて書いていきます。
ゼレンスキー大統領のプロフィール

名前 | ウォロディミル・オレクサンドロヴィチ・ゼレンスキー |
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生年月日 | 1978年1月25日(44歳) |
出身地 | ウクライナのドニプロペトロウシク州 |
前職 | コメディアン、俳優 |
ゼレンスキー大統領の生い立ち
ゼレンスキー大統領の時代別で生い立ちを書いていきます。
幼少期
ゼレンスキー大統領は1978年の1月25日にウクライナのドニプロペトロウシク州で生まれました。
両親は、エンジニアをしている母親とドネツク・ソヴィエト貿易研究所の研究者であり、コンピューターサイエンスの教授の父親で、IT関係で働いている両親の元で育ちました。
芸人時代
ゼレンスキー大統領は幼い頃から話術が巧みで周りを楽しませることができました。
この特技を生かすためにキエフ国立大学を卒業後、芸人になりました。
芸人をしていた頃の動画がこちらです。
ズボンを下ろし、局部でピアノを引くという裸芸をしていました。
下ネタが多いながらも相当な人気を得ていたと思われます。
日本で言うならアキラ100%やとにかく明るい安村、小島よしおなどの芸風に似ているかもしれませんね。
俳優時代
ゼレンスキー大統領は芸人だけに収まらず、俳優にも挑戦しました。
俳優としても実力はあったようで、2012年にはウクライナ映画「ルジェフスキー対ナポレオン」でナポレオン役を演じました。
2015年には政治風刺ドラマ「国民の僕」で主演を務めました。
主演を務めるほど演技力があったので、ゼレンスキー大統領の才能はとんでもないですね。
政治家時代
30代までは芸能人として活躍してたゼレンスキー大統領ですが、ドラマ「国民の僕」で主演を務めたことが政治家へ転向したきっかけとなりました。
そして、このドラマがウクライナ国内で大反響を呼んだことが大統領選挙への出馬の後押しとなりました。
「公正で自由主義的な社会を目指す」ことを掲げたゼレンスキー大統領は政治の経験がないながらも大統領選に見事当選しました。
ゼレンスキー大統領の両親はユダヤ人?

ゼレンスキー大統領の両親はユダヤ人では?と言われていますが実際はどうなのでしょうか。
ゼレンスキー大統領の両親はユダヤ人です。
元々ユダヤ人だったのは祖父で、ゼレンスキー大統領の祖父は第二次世界大戦でナチスと戦い、祖父の兄弟と家族はホロコーストにより殺されました。
※ホロコーストとはユダヤ人に対して行った大量虐殺を指す言葉。ギリシャ語で「焼かれた生贄」という意味
祖母はホロコーストから逃れ、カザフスタンに避難したあとウクライナへ帰ってきたそうです。
当時のウクライナは、ユダヤ人を嫌っており、酷い扱いを受けていたそうです。
ホロコーストを生きたユダヤ人の孫であるゼレンスキー大統領は、ホロコーストの歴史を今もなお伝えています。
まとめ
今回は、ゼレンスキー大統領について書いてきました。
現在、ウクライナは大変な時期を過していますが、ゼレンスキー大統領には何とか突破口を見いだしてもらって、ウクライナを守って欲しいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
